誰もが一日中気にしない日はないのが頭髪ですよね。病院で入院中であろうが、頭髪を整え、かくしゃくとしている方を見ていると、その凛とした姿勢が『かっこういいなあ』と思えるものですよね。俗に『服装の乱れは心の乱れ』と言われますが、頭髪は人の身体の器官ですけれども、どちらかと言えば、服とか靴とかメガネとかアクセサリーとか服飾品に近いところに位置するものだと思います。最近(もっと前からでしょうか)では、格好よく“ヘアスタイル”と呼んで、老若男女がオシャレとして、髪型を自由に替えたり、パーマを掛けたり、カラーで色付けしたりして楽しんでいますよね。ここまでくると、全くもっていよいよ“ヘアサロン”の価値が、ますます出てくるものだなあと思います。
そもそもヘア(頭髪)の目的なんて、ヒトでもライオンのオスでも、その発端は限定的なもので、頭を外敵や障害物から守るためだけ・・・だったわけですよね、きっと。ライオンはいざ知らず、我々の場合は長い間かかって、一部の方を覗いて外敵から守る必要性も、障害物から守る必要性も全くなくなってきて、おそらく頭髪(ヘア)に無用でありヘアだけに不毛の時代があったはずです。日本の場合は、歴史的な資料を見ていると、武士の時代ころから、ヘアスタイル意識というのが高まってきているように感じますね。沖縄でも、中国の影響を色濃く受けたヘアスタイルが、文献や肖像画などを見れば分かると思います。その後、侍の社会になって“丁髷(ちょんまげ)”がスタンダードになったり、明治時代になって、急速に欧米化はしましたが、どこかで独自性を発揮する日本は、沖縄も含めて独特の「美的なセンス」と自分たちを客観的に見る能力があるのだと思います。
沖縄でも女子高生を中心に“ルーズソックス”という靴下が流行りましたが、どう考えてもあれは、日本人特有の足首の太さを目立たなくするものですよね。ブームが去ったから言いますが・・・しかしながら、自分たちを客観的に見つめ、少しでも美しく見せようという努力と試みは、素晴らしいなあと思うわけです。そんな日本人の中でも、さらに様々な文化の交錯地として、ターミナルポイントとして、昔から独自の感覚を築いてきた沖縄県ですが、最近は日本屈指のリゾート地として、姿を変えつつも心の根っこにある大事な部分は守り育てているようです。
その努力と試みが、端的に現れているのがヘアサロンの分野であるのかなと思います。あくまで社会性に沿った形で、ヘアスタイルを通して心根を変えていく・・・沖縄流にこだわるのではなく、広く他地域のいいところを取り入れて昔からの“ちゃんぷるー(ごちゃまぜ!?)”なスタイルで、どんどん表現していくところがいいですね。最近では、沖縄県外からの実力のあるサロン出店者も増えてきているので、わざわざ県外に修行に出なくても手間が省けていいのかもしれませんね。
ヘアサロンの意味領域についてですが、直訳すると『頭髪についてざっくばらんにくつろぎ談笑しながら、調髪や整髪や断髪をしてもらうところ』という、街の床屋さんから繁華街の一般的な理美容室、それから高級住宅街の高級なお店!?まで、幅広くフォローして行けたらなと思います。なにせ、タイトルが『目的別で探す沖縄ヘアサロン』というわけですからね。最近は随分年間、600万人の観光客向けのヘアサロンも増えてきましたので、一般の沖縄の方、長期滞在の方、学生さんや観光客の方にも、有効な情報があるかもしれません。そんなわけで、目的別にヘアサロンをご紹介していきたいなと思います。
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